ケロンパスのチラシ

言いたいこと、やりたいこと、やり捨てやり投げ知らぬ存ぜぬ…そんな自己満足精神的支柱になる記事。

交通事故に遭って

先日、自転車走行中にクルマにはねられました。

咄嗟に避けたため、左足首挫傷、及び、ねんざという比較的軽い怪我で済みましたが、こういう事故の時どうなるのか、自分なりにまとめてみることにしました。

 

 

  1. 突然の事故

 

事故は突然起こります。

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自分は銀行に寄って、青信号を横断する際に右折車に轢かれました。

「(アレ…なんか渡ってるのに減速しないなこの車…)」とか思った瞬間には轢かれていました。

後々思ったのは、この時に轢き逃げを想定して車のナンバーを控えるってなかなか出来ないと思いました。轢かれて地面には倒れなかったですが、左足を痛めたため飛び跳ねていましたし、痛みと突然の出来事でナンバー控えるとか難しいと思います。

なのでしっかりとドライブレコーダーやカメラを付けておくなど必要だと思いましたね。

 

 

    2. 事故直後

 

まずは警察呼びましょう👮‍♀️

普通だろ!って思うかもしれないですが、轢き、轢かれて両者共、気が動転している中で電話かけるのは少しわちゃわちゃします。

どっちが警察に連絡した方がいいとか、よく分からないこと話してたりしてましたし。

 

あと、病院には行きましょう。軽症だろうが、なんだろうが相手側からの慰謝料などで診断書が必要になります。病院にはその場で行く旨を伝えておきましょう。

救急車の手配は必要かどうかも警察に連絡した際、聞かれるので、有無を伝えてください。

17時以降の事故ですと、夜間病院になります。保険証が使えない、一時的な全額負担になることがあるのでお金は持っておくべきです…。金欠でヤバいっす…ほんとに…。

 

 

  3. 事故処理

 

警察が来たら事故の説明をしましょう。現場検証や写真など約1時間ぐらいかかるかと思います

ここでわかったのは、事故として処理するかどうかをこの場で話し合ってみて。と、警察から言われると言う事です。普通のことなんですけど、ここで事故としますと言えば、目の前の人が免停になる訳ですから、ちょっと罪悪感と言うか…モヤっとしますよね。(まあ轢いた側が悪いんですが…)

後、事故相手の電話番号交換や免許証のコピー(写真)、相手側保険会社とのお話などもありますが、割愛。自分が保険会社に入っていればそちらにも電話しておきましょう。

 

  4. 病院へ向かう

 

病院に向かいます。この時、救急車の搬送もありますが、自分は軽症だったので一度は病院に行くのを断ってしまいました。

これが大変で、病院には行かないと後々面倒というか、結局は相手保険会社に診断書や領収書を提出することになりますし、会社の退勤時の事故の為、会社にも診断書の提出が必要になる訳です。

しかも夜間、やっている病院もないので遠い夜間病院に行くことになるため、車も持っていないとタクシーなどを使うしか無くなってきますし、移動手段が本当に大変になります。

この時は会社が近くだったため、会社の方に病院まで送っていただきました。ほんとに感謝です。

ここではまず、

・身近な夜間病院を知っておく。

・病院までの移動手段確保。

・絶対病院には行きましょう。

と、いうことを頭に入れておきましょう。

 

 

 5. 保険会社からの書類

 

次の日には相手の保険会社から電話が来ます。

内容は病院での診断結果や事故時の破損(自転車や服)の状況、通院時の交通機関など、いろいろ聞かれます。

その内容に応じて、送られてくる書類の数も変わります。

この時になんの書類が必要かなども聞いておきましょう。破損状態の修理見積もりとか、怪我の診断書が必要とか、源泉徴収票が必要とかいろいろ言われます。

あと、今回のような場合、会社退勤時のため会社への届出も必要になります。

有給休暇や半休の際の休業手当が出るなど、総務の処理が必要な場合もあるので確認しましょう。

労災という形になると、場合によっては勤務時間での通院になるため、多忙な方だと通院が難しくなります。

会社と話し合いながら通院をどうするか否か考えておきましょう。

 

 

 6. 精神的な闘い

 

ここまでくると後は通院をするだけになっていきます。怪我の具合を診て、通院して行ってください。

ここで、自分自身が陥った問題を紹介すると、

 

・長期出張前日の事故

・一時的金銭面の悪化

・労災と通院のいざこざ

が大変でした。

 

長期出張前日の事故だったので、すぐに通院出来ない、事故処理が遅くなったと言うことがあります。普通ならすぐに自転車の修理見積もりやら通院ができたはずなんですが、1週間近く何もできない状態で怪我も治癒し始めちゃったから通院も必要ないんじゃない?という雰囲気が出来上がってしまいました。

はっきり言って損だし、真面目に運が悪すぎる結果になっています。

 

一時的金銭面の悪化は、通院時の負担金になります。一時的にはなりますが、保険が効かないなど金銭的に自分が通院費を負担することになります。そうなると自分の貯金が消えるわけで……貯金なんてほとんどない俺は、破綻するあたりまでいきました。

通院日数で慰謝料の金額も変わるので通院すればするほど金額も上がるのですが、貰う前に手持ちが無くなる可能性もあるので、保険会社に連絡、通院費の負担についてお話しましょう

 

あとは労災についてです。個人的にはこれが厄介でした。前文にも書いてますが、労災となると勤務時間内での通院をするように会社側から通達がある場合があります。

こうなると、半休、有給休暇を使って通院ができません。仕事中通院しなければならなくなります。

これのどこがマズいかというと、人間関係の悪化と仕事が追いつかなくなるという社畜特有のアレです。

骨折とか大きい怪我ならまだしも、ねんざ、すり傷です。車も持ってないので、社用車で上司に運転してもらって通院。上司は関係ないため休憩時間返上の送り迎え、相手の時間を奪っている訳ですよ。人間関係を悪化させてまで今後も通院するのかと考えれば考える程、精神的にも病んできます。(多分、運転の休憩返上もおかしいんですよね。手続き的にもいろいろマズいことやってる気がしますよ、これ。)

どちらにしろ、自分の受け持つ仕事は団体作業のため、人が1人消えるだけでダメージもデカイ訳です。

 

 

 7. まとめ

 

結局のところ、通院も2回でやめることにしました。

慰謝料<<<人間関係

をとることにしました。11月から自分の班の体制が変わり、6人業務が4人になりまして、仕事が真面目に追いつかないようになってます。若手としても動き回らないといけないところもあり通院する時間もない………

しかも、金銭的にも破綻寸前……

 

ほんと、怪我負わされた側なのになんでこんなに悩まされなきゃいけないの?

 

…もう一度相手側保険会社に電話して、書類の確認を取って終わりになると思います。

 

あと、今回の事故は警察に事故申請はしないつもりです

相手側が免停になるのも可哀想かなと思いまして……変に優しさが出てしまいました。

 

 

最後に。これは自分自身が受けた内容と、結論付けた結果になります。もし、読者側が事故にあった場合、処理も変わりますし、通院も色々変わると思いますので一例として思って貰えると幸いです。

 

事故に遭わない、起こさない運転を心がけて下さい。(ため息ばかり出るわ、ほんと…)