ケロンパスのチラシ

言いたいこと、やりたいこと、やり捨てやり投げ知らぬ存ぜぬ…そんな自己満足精神的支柱になる記事。

地方オタクが7ヵ月ぶりに都内イベントに参加した話

 

7ヵ月ぶり。

 

厳密には2月9日のアーティストイベントぶりなので209日が経ちました。

 

 

だった一言の「まってます!」ですが、この言葉には、これまでの、開催されるまでの間の "想い" を感じてしまいました。

 

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地方からすると、今の状況下で都内イベントに参加だなんて「正気の沙汰か?」「やめとけ」「行ってもいいが近くによるな」といった迫害じみた事になるのが真面目な現状で、それだけ周りは東京を、都内を怖がっています。

気持ち紛らすためにこんな事してますけど、実際、自分も東京は怖いです。東京行きの新幹線の中、ビビり散らしてました。

 

 

7ヵ月ぶりに東京に着いた時、マスク率の高さ、そして静かさに驚きました。

極力会話を控える、電車に乗る人も少ない、「たった半年で、ここまで変わるのか」と衝撃的で、人も心なしか周りを牽制するようなピリピリした雰囲気があったと思います。

 

「やはりまだイベントは早いのかも…」

 

その時、正直そう思いました。

 

 

イベントへの感謝

 

イベント会場は「サンリオピューロランド」で、スタッフさんも、イベント対策も、万全の体制で取り組んでいただいていたと思います。

こんな世の中だからこそ、三密対策とか、各所の消毒液とか、適切な対応で会場も提供してくれたことにとても安心感がありましたし、自身、復帰戦として充分楽しめたイベントになりました。

 

最近はyoutubeや、zoom配信も増え、わざわざ現地に行かなくてもイベントに参加できるし、アーカイブで時間を合わせなくても楽しめるようになってきています。

チケットを当てる量力、遠征費用、ホテルの手配など、地方オタクとして無理をしなくていい環境はとても良い変化だと思います。

でも、その裏では配信用にカメラマンさんを増やしたり、演出側のスタッフさんも機材トラブルに対応したりと、コロナ禍以前よりもずっと大変になっていると思います。

本当にありがとうございます。

 

 

現地の魅力

 

 

久しぶりに仲の良いオタク達にも会いました。

「おう!」と、

200日ぶりに会うのに、なんというか…1週間ぐらいしか経ってないような感覚で、推しの話はもちろんのこと、近況報告だったり、ツイッターの話とか…たわいも無い話なのにとても楽しかった。

「現地への魅力」がだんだんと薄れかけていた中で、

 

現地での推しの生の声

歌の質感

音響の胸にくる重圧感

そして、仲間うちとの時間

 

これをまた思い出してこれたのは現地にきて、本当に良かったと思いました。

 

 

推しに対して

 

 

今回のイベント、推しの誕生日イベントでした。

209日前が1stシングルの発売イベントで、この間に2ndシングルが発売され、10月には3rdシングルです。

目まぐるしい活躍ですが、なかなか世の中は大変で、2ndシングルの発売が延期になったり、北海道のイベントやアーティストライブ、アニメタイアップのイベントが中止になるなど、中止になるか分からない中でも、ダンスレッスンや歌の練習をしていただろうし、本当に大変だったと思います。

 

オタクとしても7ヵ月もイベントが空くなんて推しを追って5年、初めての経験で、ぶっちゃけ病みまくってました。

 

 

 

そんな中でのイベント。

 

 

 

冒頭の「まってます!」「おまたせ」でもあって、「まってました」でもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「みなさんに手紙を書いてきました」

 

 

 

 

 

 

 

 

「一声優として、イベントを開くことはとても不安で」

「でも、沢山の方が遊びに来てくれて」

「安心させてもらい、助けられました」

「応援して良かった」と思われるよう精一杯頑張って行きます」

 

 

 

 

 

この5年、「応援して良かった」と思っています。

和氣あず未」さんには沢山の思い出を作ってもらいました。

イベントで心から笑わせて貰ったり、ライブで泣かされたり、初めて海外に行く機会もくれました。

 

毎回が自分にとって素敵な思い出で、こんなにも自分の人生に豊かさをくれたことは、こちらこそ感謝しかないです。

 

本当にありがとう。

 

 

最後に

 

 

地方から現地にきて、荒んでいた心も晴れ間が少し見えました。

本当、単純なオタクだけれど、精神的な支柱の1つだったんだなと改めて思いました。

 

幸いなことに、和氣あず未さんの周りは優しい人ばかりで、本当に助かってます。

ご両親からのお手紙も本イベントでは読まれたのですが、優しい家庭で育ったのだろうと思いましたし、そういう人の周りには必然的に優しい世界が広がっていくのかなって思いました。

 

 

 

改めて、誕生日おめでとう。

 

少しずつ……また現地に行きたいな。